男子ゴルフの最高峰、2023年のマスターズがアメリカ合衆国ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで現地時間4月7日、2日目を迎えた。日本からは2021年に優勝し、生涯出場資格を持つ松山英樹(LEXUS)が10年連続12回目。そして2022年国内ツアーの賞金王・比嘉一貴(フリー)が特別招待で初出場となった。
大会公式サイト:The 2023 Masters at Augusta National
関連記事:日程・放送予定・ライブ配信・出場選手一覧
この日のオーガスタは、不安定な天候に見舞われる。局地的に雨と強風となり、17番ホールでは巨木が3本倒れるアクシデントに襲われた。倒木による負傷者はいなかったものの、大惨事になりかねない事態だった。第2ラウンドはこの後、2回目の中断となり、そのままサスペンデッドが決定された。
2日目を終えた時点の暫定順位は、初日首位のブルックス・ケプカ(米国)がスコアを5つ伸ばして12アンダーで首位。26位タイで出た松山は8番ホールまでノーボギー、2つのバーディを奪い、通算3アンダーで18位タイとなっている。73位タイで出た比嘉は14番ホールまで回り、2バーディ・2ボギー。通算4オーバーで56位タイとなっている。