ヨーロッパの男子サッカーNo.1クラブを決定するUEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ。2022-23シーズンの準決勝が現地時間5月9日から始まった。
公式サイト:UEFA Champions League | UEFA.com
■R・マドリー、ホームで1-1
9日は1stレグの1試合、レアル・マドリードCF(スペイン)とマンチェスター・シティFC(イングランド)による一戦が、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)で行われた。
序盤は、マンチェスターCがボールを支配する展開。1トップのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドにボールを集めてゴールを狙うも、ベルギー代表GKティボー・クルトワのセーブに遭う。対するR・マドリーは36分、左サイドから速攻を仕掛けると、最後はブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺す。
先制したことで試合を優位に進めるR・マドリーだが、67分に失点。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに強烈なシュートを決められる。R・マドリーは元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、途中出場の仏代表MFオーレリアン・チュアメニらがシュートを放つも、ブラジル代表GKエデルソンの好守に遭う。試合は1-1で終了。2ndレグは17日、エティハド・スタジアム(マンチェスター)で行われる。
準決勝もう1つのカード、ACミランとFCインテル・ミラノによるイタリア対決は、10日と16日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)で行われる。