【サッカー】J1参入プレーオフ:京都サンガF.C.のJ1残留が決定

J1参入プレーオフ決定戦が11月13日に行われ、京都サンガF.C.とロアッソ熊本が対戦。試合は1‐1で終了し、規定により2022シーズンJ1リーグで16位だった京都の残留が決まった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
サッカーJ リーグ/京都がJ1残留
(時事)

日本プロサッカーリーグ・Jリーグは11月13日、J1参入プレーオフ決定戦を実施した。2022シーズンJ1リーグ16位の京都サンガF.C.と、J2リーグ4位でプレーオフ1回戦と2回戦を勝ち上がったロアッソ熊本が対戦。京都のホームスタジアム、サンガスタジアム by KYOCERAで開催された。

前半は互いにチャンスシーンを作る中、J1残留を目指す京都が39分に先制に成功。GK上福元直人のパンとキックを起点に、ボールを受けた松田天馬がゴール前にパスを送る。これに抜け出した豊川雄太がゴールに流し込んだ。

京都1点リードで迎えた後半は、一進一退の攻防。だが68分、河原創のコーナーキックをイヨハ理ヘンリーが頭で合わせ、熊本が同点に追いつく。

クラブ史上初のJ1昇格へ勝利が必要な熊本は、勝ち越しゴールを目指し果敢に攻める。後半アディショナルタイムにはコーナーキックを得ると、GK佐藤優也もゴール前へ。平川怜のシュートはピーター・ウタカが顔面でブロック。もう一度平川がゴールを狙うが、シュートは無情にもポストを叩いた。結局試合は1‐1で終了。引き分けの場合はJ1チームが勝者となるレギュレーションにより、京都のJ1残留が決まっている。

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