日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは5月3日、J1第11節の8試合を行った。
Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第11節
首位・ヴィッセル神戸と3位・名古屋グランパスが豊田スタジアム(愛知県豊田市)で対戦。11分、アウェイの神戸がFW大迫勇也のヘディングシュートで先制すると、60分にはMF佐々木大樹が追加点を挙げる。2点ビハインドの名古屋は73分、FWキャスパー・ユンカー(デンマーク)がこぼれ球を押し込み1点差。さらに後半アディショナルタイム、DF藤井陽也が右足を振り抜き、同点とする。試合は2-2で終了した。
昨季王者の横浜F・マリノスは駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)でサガン鳥栖と対戦した。鳥栖は3分、MF本田風智のゴールで先制。対する横浜FMは11分、21分とFWヤン・マテウス(ブラジル)がゴールネットを揺らし、逆転に成功する。横浜FMは60分、FWエウベル(ブラジル)が追加点。3-1で勝利を収め、2位に浮上した。
今季唯一白星のない横浜FCはホーム・ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)にアルビレックス新潟を迎える。横浜FCは53分、MF近藤友喜のクロスにFWユーリ・ララ(ブラジル)が頭で合わせ、先制点を挙げる。横浜FCはこの1点を守り抜き、勝利を収めた。
前節まで2位のサンフレッチェ広島と、AFCチャンピオンズリーグ決勝に臨む浦和レッズの対戦は、31日に行われる。