ドイツ男子サッカーの国内カップ戦、DFB(ドイツサッカー連盟)ポカール準決勝の残り1試合が現地時間5月3日、メルセデス・ベンツ・アレーナ(シュツットガルト)で行われた。アウェイのアイントラハト・フランクフルトは長谷部誠、鎌田大地が先発出場。VfBシュツットガルトは遠藤航、伊藤洋輝が先発出場、原口元気がベンチスタートとなった。
試合は19分、FWティアゴ・トマス(ポルトガル)のゴールでシュツットガルトが先制。1-0で前半を終える。フランクフルトは51分、セットプレーの流れからDFエバン・エンディカ(フランス)が得点。さらに55分、鎌田がドリブル突破からゴールを決め、逆転に成功する。試合はその後、両チーム1点ずつを加えて2-3。フランクフルトが決勝にコマを進めた。長谷部と鎌田、伊藤はフル出場。遠藤は後半途中まで、原口は出場機会がなかった。
DFBポカールもう1試合は2日に行われ、RBライプチヒが勝利を収めた。決勝は6月3日、ベルリンのオリンピアシュタディオンで開催される。