スペイン男子サッカー1部ラ・リーガは現地時間5月2日から4日にかけ、第33節の全10試合を実施する。ラ・リーガ1部は全20チームがホーム&アウェイで2回戦総当たりを実施。4位のレアル・ソシエダは2日、2位のレアル・マドリードCFとホームのエスタディオ・アノエタ(サン・セバスティアン)で対戦した。
古巣戦となるR・ソシエダの久保建英は右サイドで先発出場。前半は両チームとも無得点で終える。後半開始早々の47分、R・ソシエダがR・マドリー守備陣の乱れを突き、チャンスを作る。ブラジル代表DFエデル・ミリトンからベルギー代表GKティボー・クルトワへのパスがずれると、ここに久保が飛び込んでゴール。久保は今季8点目を記録する。
逆転優勝に向けて勝利が必要なR・マドリーだったが、61分にスペイン代表DFダニエル・カルバハルが2回目の警告で退場となる。久保は74分にベンチへ退くも、R・ソシエダは85分に追加点。2-0で勝利を収めた。
残り5試合R・ソシエダは、残り6試合の5位・ビジャレアルCFとの勝点差を8に広げ、同6試合の3位、アトレティコ・マドリードとの勝点差を5に縮めた。一方、R・マドリーの勝点は68のまま。同日の試合で勝利を収めたFCバルセロナとの勝点差は14に広がった。
■フライブルクはドイツ杯準決勝敗退
ドイツ男子サッカー国内カップ戦・DFBポカール準決勝の1試合が5月2日に行われ、SCフライブルクがホームのオイローパ=パルク・シュタディオンに、RBライプチヒを迎えた。試合は、ライプチヒが前半だけで4得点と圧倒。ライプチヒが5-1で決勝進出を果たしている。フライブルクの堂安律は先発出場も、前半のみの出場となった。
準決勝もう1試合は3日に開催。遠藤航、原口元気、伊藤洋輝の所属するVfBシュツットガルトと、鎌田大地、長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトが対戦する。