2022-23シーズンの佳境を迎えているヨーロッパ男子サッカー国内リーグ戦。日本人選手も、所属チームで活躍を見せている。
■久保建英、ドリブルでPK獲得
スペイン1部ラ・リーガは現地時間5月12日から14日にかけ、第34節の全10試合を実施。13日開催試合では、レアル・ソシエダがホームのエスタディオ・アノエタ(サン・セバスティアン)にジローナFCを迎えた。
R・ソシエダは5分、久保建英がペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得。ミケル・オヤルサバル(スペイン)がPKを沈めて成功する。さらに24分、久保のクロスから元スペイン代表MFダビド・シルバがゴールを決める。
しかしチームは前半のうちに2失点を喫する。久保は後半も再三のチャンスメイクするも、互いにゴールは生まれず、最終的に2-2で試合終了となった。
■鎌田大地、今季15点目
ドイツ1部ブンデスリーガは12日から14日にかけ、第32節の全9試合を実施。アイントラハト・フランクフルトは13日、ホームのドイチェバンクパルクに1.FSVマインツ05を迎えた。
フランクフルトは18分、鎌田大地が自身の獲得したPKを沈め、先制する。鎌田はリーグ戦8点目。公式戦15得点となった。試合は3-0でフランクフルトが白星。ベンチスタートの長谷部誠は80分から出場、鎌田は85分に交代で退いた。