【サッカー】ルヴァンカップ準決勝第1戦:広島がアウェイで先勝、C大阪と浦和はドロー

JリーグYBCルヴァンカップは9月21日に準決勝第1戦を実施。初優勝を目指すサンフレッチェ広島はアビスパ福岡に敵地で3‐2で先勝。浦和レッズとセレッソ大阪は、1-1の引き分けに終わった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

ともに初優勝を狙うアビスパ福岡とサンフレッチェ広島の一戦は、福岡のホームで第1戦が行われた。試合は前半から広島ペース。22分に川村拓夢が先制点を奪い、1点リードで折り返す。後半も広島が押し込む。49分に塩谷司、55分には川村が再び得点を挙げリードを3点に広げた。だが福岡も諦めずに反撃開始。72分と90+4分にフアンマ・デルガドがゴールを奪い、1点差に追い上げた。試合は3‐2で終了し、C大阪は3つのアウェイゴールを取った大きな勝利。一方、福岡にとっても第2戦に望みを繋ぐ形となった。

優勝経験のあるセレッソ大阪と浦和レッズは、昨シーズンの同大会に続き準決勝で激突。第1戦はC大阪のホーム・ヨドコウ桜スタジアムで対戦した。試合は開始直後の2分に動く。上門知樹のミドルシュートが決まり、C大阪が先制に成功した。その後も両者チャンスを作りながらも、前半は1‐0で終了。同点ゴールを狙う浦和は53分、左サイドを崩すと最後は小泉佳穂が押し込み試合を振り出しに戻す。その後は得点が生まれず、勝負は浦和ホームの第2戦に持ち越された。

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