【サッカー】U-20女子W杯:ヤングなでしこが連覇に王手…山本柚月と浜野まいか、2試合連続弾

コスタリカで開催されているFIFA(国際サッカー連盟)U-20女子ワールドカップは現地時間8月25日、サンホセのエスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカで準決勝を実施。日本代表はブラジル代表に、スペイン代表はオランダ代表に、それぞれ2-1で勝利を収めた。決勝は28日。

1 執筆者 渡辺文重
U-20女子W杯・浜野まいか
(時事通信)

現地時間8月10日に開幕したFIFA(国際サッカー連盟)U-20女子ワールドカップ(W杯)コスタリカ2022は25日、サンホセのエスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカで準決勝2試合を行った。第1試合ではスペイン代表が2-1でオランダ代表に勝利。ヤングなでしこ・日本代表は20時(日本時間26日11時)キックオフの第2試合で、ブラジル代表と対戦した。

■山本柚月&浜野まいか、2試合連続弾

日本は準々決勝・フランス代表戦から先発メンバーを1人交代。MFに天野紗に替わり、フランス戦でゴールを決めたFW藤野あおばが名を連ねる。試合は30分、フランス戦に続いてFW山本柚月が先制ゴールを奪う。対するブラジルは55分、ミドルシュートで同点とする。

日本は84分、FW浜野まいかがスルーパスに反応。浜野も2試合連続ゴールを決め、2-1。日本は残り時間を守り抜き、優勝した前回に続く決勝進出となった。3位決定戦と決勝は28日、同会場で行われる。

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