【フィギュアスケート】NHK杯第1日：自己ベスト更新の山本草太が男子シングルSP首位に…宇野昌磨は2位、友野一希は4位

ISUフィギュアスケートグランプリシリーズ第5戦のNHK杯が11月18日に真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕した。男子シングルは自己新記録をマークした山本草太がSPトップ。宇野昌磨は2位、友野一希は4位で続いた。アイスダンスでは村元哉中／髙橋大輔が5位で折り返している。

1 分執筆者オリンピックチャンネル編集部

(Getty Images)

ISU（国際スケート連盟）フィギュアスケートグランプリ（GP）シリーズ第5戦「2022NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」が11月18日、北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕。初日は各種目の前半、ショートプログラム（SP）およびリズムダンス（RD）が行われた。

■男子シングル：自己ベスト更新の山本草太がSP首位

山本草太（中京大学）がSP首位に立った。序盤の4回転トーループ+3回転トーループのコンビネーションを成功させて勢いに乗ると、そのままミスなく会心の演技を披露。自己ベストを更新する96.49点を記録した。

北京2022銅メダル、世界選手権王者の宇野昌磨（トヨタ自動車）は91.66点で2位スタート。冒頭の4回転フリップを完璧に決め、GOE（出来栄え点）で3.61点の加点も得た。しかしコンビネーションを予定していた2本目の4回転トーループで転倒。このミスが響いて得点を伸ばせなかった。

3位はアダム・シャオイムファ（フランス）で87.44点。友野一希（上野芝スケートクラブ）は4回転サルコウでのミスもあり、85.07点で4位だった。

日本から2カップルが出場しているアイスダンス。RDで上位につけたのは村元哉中／髙橋大輔（関西大学KFSC）で、75.10点を記録し5位とした。表彰台まで約2点差としている。66.65点の小松原美里／小松原尊（コレトティム｜倉敷FSC）は8位で折り返した。

RDでトップに立ったのはロランス・フルニエ・ボードリー／ニコライ・サアアンスン（カナダ）で85.66点。アメリカ合衆国のマディソン・チョック／エバン・ベイツが85.00点で2位、キャロライン・グリーン／マイケル・パーソンズが77.00点で3位につけている。

※2022年11月14日時点の情報