【フィギュアスケート】GPS第4戦女子SP:三原舞依が首位発進

フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GPS)第4戦イギリス大会が現地時間11月11日にシェフィールドで開幕。女子シングルは12日にSPを実施し、日本から出場の三原舞依が首位に立った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2021 Getty Images)

ISU(国際スケート連盟)フィギュアスケートグランプリシリーズ第4戦イギリス大会、「MK John Wilson Trophy 2022」(同国シェフィールド)が現地時間11月12日、2日目を迎えた。女子シングルは前半ショートプログラム(SP)を実施した。

SP首位に立ったのは、同種目日本から唯一の出場となった三原舞依(シスメックス)。2本目のトリプルフリップは乱れたものの、冒頭のダブルアクセルや、トリプルルッツ-トリプルトーループのコンビネーションジャンプなどを決めている。72.23点をマークし、昨シーズンの四大陸選手権女王が好発進を切った。僅差の2位にはイサボー・レビト(アメリカ合衆国)が続く。

■日程・放送予定

【日程】

※日本時間で紹介(現地との時差は −9時間)
※2022年11月8日時点の情報

11月11日(金)第1日

  • ペアSP 27:00〜
  • 男子SP 28:25〜

11月12日(土)第2日

  • アイスダンスRD 22:45〜
  • 女子SP 24:20〜
  • ペアFS 27:30〜
  • 男子FS 29:05〜

11月13日(日)第3日

  • 女子FS 20:15〜
  • アイスダンスFD 22:25〜
  • エキシビジョン 28:00〜

【放送予定】

地上波:テレビ朝日(※関東地区)

  • 11月12日 27:45〜 男女SP
  • 11月13日 26:00〜 男女FS

ネット:テレ朝動画(全日ライブ配信)

■GPシリーズとは?

ウィンターシーズンの到来を感じさせる「ISUフィギュアスケートGPシリーズ」は1995年に産声を上げ、シニア選手が出場できる招待制(前年の世界選手権の成績に基づく)の国際フィギュアスケート大会で、毎年シーズンのはじまりとなる10月と11月にかけて6つの競技会が行われ、選手たちは順位に基づくポイントを獲得し、その獲得ポイントによる最終ランキングで上位6名(組)だけが、12月に行われるファイナルへの出場権を手にすることができる。これらファイナル大会を含む一連の国際大会をGPシリーズと呼び、とくに冬季オリンピックシーズンにおけるGPシリーズは、オリンピック前哨戦とも位置付けられている。

各GP競技会において、順位に基づき獲得できるポイントは以下の通りだ。

  1. 15ポイント
  2. 13ポイント
  3. 11ポイント
  4. 9ポイント
  5. 7ポイント
  6. 5ポイント
  7. 4ポイント
  8. 3ポイント

※カップル種目(ペア・アイスダンス)は、上位6位までに付与され、7位以下にはポイントが与えられない

■2022/2023日程

  • 第1戦 スケートアメリカ 10月21日〜23日/アメリカ合衆国・ノーウッド
  • 第2戦 スケートカナダ 10月28日〜30日/カナダ・ミシサガ
  • 第3戦 フランス杯 11月4日〜6日/フランス・アンジェ
  • 第4戦 MK John Wilsonトロフィー 11月11日〜13日/イギリス・シェフィールド
  • 第5戦 NHK杯 11月18日〜20日/日本・札幌
  • 第6戦 エスポー杯 11月25日〜27日/フィンランド・エスポー
  • ファイナル 12月8日〜11日/イタリア・トリノ
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