【フィギュアスケート】東日本選手権:大島光翔、江川マリアが優勝…本田真凜も全日本出場へ  

シニアおよびジュニアクラスの東日本フィギュアスケート選手権大会が11月6日、ALSOKぐんま総合スポーツセンターアイスアリーナにて大会最終日を迎えた。シニアの男女シングルでは、大島光翔と江川マリアがそれぞれ優勝。また、世界ジュニア女王の本田真凜は6位となり、12月開幕の全日本選手権の出場枠を獲得している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2021 Getty Images)

ALSOKぐんま総合スポーツセンターアイスアリーナ(群馬県前橋市)にて開催された「第48回東日本フィギュアスケート選手権大会」および「第39回東日本フィギュアスケートジュニア選手権大会」が、11月6日に大会最終日を迎えた。

■シニア

男子シングル

20名がエントリーしたシニアの男子シングルでは、ショートプログラム(SP)で首位に立った大島光翔(明治大学)が、フリースケーティング(FS)で3位のスコアとなったものの、合計得点198.08となり、逃げ切って優勝を決めた。

シニア男子シングルの表彰台成績は、以下の通り。

  1. 大島光翔(明治大学)198.08
  2. 長谷川一輝(東京理科大学)191.17
  3. 山隈太一朗(明治大学)184.40

女子シングル

28名がエントリーしたシニアの女子シングルでは、SP1位の江川マリア(明治大学)が、FSで2位の成績となるも、合計スコア175.46で首位を守り抜き、大会初優勝を決めた。

シニア女子シングルの表彰台成績は、以下の通り。

  1. 江川マリア(明治大学)175.46
  2. 青木祐奈(日本大学) 172.62
  3. 佐藤伊吹(明治大学)157.79

また、2016年の世界ジュニア選手権で優勝している本田真凜(JAL)が、合計スコア148.97で6位に入っている。今大会の男子シングル上位4名と、女子シングル上位7名は、12月21日に開幕する全日本フィギュアスケート選手権大会の出場権が付与される。

■ジュニア

今大会最終日には、ジュニアクラスの男女シングルの決勝が行われ、女子ではISU(国際スケート連盟)主催の「ジュニアグランプリシリーズ(JGP Figure)」で最終成績4位となり、12月4日にイタリア・トリノで開幕するファイナル大会への出場権を獲得している中井亜美(MFアカデミー)が、SP2位からFSで1位のスコアをマークし、逆転優勝を飾っている。また、男子では、同じくJGP Figureに参戦し、最終成績7位で惜しくもファイナル行きを逃した中田璃士(MFアカデミー)が、SPとFSで1位となり、完全優勝を収めている。さらに、JGP Figureのペア日本代表を務めた、村上遥奈/森口澄士(木下アカデミー)のふたりが唯一、今大会ジュニアクラスのペアで出場し、最終スコア142.07をマークしている。

ジュニア女子シングルの表彰台成績は、以下の通り。

  1. 中井亜美(MFアカデミー)185.86
  2. 奥野友莉菜(駒場学園高校)173.66
  3. 髙木謠(MFアカデミー)168.71

ジュニア男子シングルの表彰台成績は、以下の通り。

  1. 中田璃士(MFアカデミー)187.70
  2. 菊地竜生(目黒日本大学高等学校)176.50
  3. 周藤集(MFアカデミー)169.32
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