【バスケットボール】FIBAアジア杯10日目:AKATSUKI FIVE、オーストラリアに敗れ準々決勝敗退

インドネシア・ジャカルタ開催のFIBA(国際バスケットボール連盟)男子アジアカップ2022は7月21日、準々決勝を実施。日本代表・AKATSUKI FIVEはオーストラリア代表に85‐99で敗れ、準々決勝敗退を喫した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

インドネシア・ジャカルタで現地時間7月12日に開幕したFIBA(国際バスケットボール連盟)男子アジアカップ2022は、大会10日目となる21日に準々決勝を実施。日本代表・AKATSUKI FIVEは、Tokyo2020オリンピック銅メダルのオーストラリア代表に85-99で敗れた。

日本にとってオーストラリアは、1日のFIBAワールドカップアジア予選 Window3で52-98で大敗を喫した相手。今回はリベンジを狙ったものの、立ち上がりからリードを許し開始5分で10点差を付けられる。それでも日本は食い下がり、第1クオーター(Q)を22-33で終了。その後逆転することはできなかったが、試合終了まで残り4分で富永啓生(ネブラスカ大学)の3ポイントシュートで9点差に迫る。だが最終スコア85-99で敗れ、準々決勝敗退が決まった。

試合結果:日本 85-99 オーストラリア(FIBA)

1日に行われたW杯アジア予選のリベンジを果たすことはできなかったが、点差を縮めることには成功した日本。試合後トム・ホーバスヘッドコーチは「選手たちのプライドを感じ、最後まで100%の力を出し切って本当にがんばってくれました」と選手を労った。さらに、「今大会はみんなががんばりました。ここまでの約1ヶ月半は練習から一生懸命がんばって、良いチームを作ることができ、選手たちには本当に感謝しています。全員がプライドを持って戦ってくれました」と大会を振り返っている。

■日本代表メンバー

  • 2 富樫 勇樹(PG/167センチ/千葉ジェッツ)
  • 3 エヴァンス ルーク(C/203センチ/ファイティングイーグルス名古屋)
  • 12 渡邊 雄太(SF/206センチ/-)
  • 16 佐藤 卓磨(SF/197センチ/千葉ジェッツ)
  • 17 須田 侑太郎(SG/190センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • 19 西田 優大(SG/190センチ/シーホース三河)
  • 33 河村 勇輝(PG/172センチ/横浜ビー・コルセアーズ)
  • 39 富永 啓生(SG/188センチ/ネブラスカ大学)
  • 45 テーブス 海(PG/188センチ/滋賀レイクス)
  • 71 井上 宗一郎(PF/201センチ/サンロッカーズ渋谷)
  • 88 張本 天傑(PF/198センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • 91 吉井 裕鷹(SF/196センチ/アルバルク東京)
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