サッカー・ドイツ1部ブンデスリーガのVfBシュツットガルトは4月7日、U-21日本代表DFチェイス・アンリと長期契約を結んだと発表した。契約期間は7月1日からで、当面はU-21チームでの活動となる。アンリは昨秋、練習生としてシュツットガルトで2週間を過ごしていた。同クラブのトップチームには日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝が所属している。
シュツットガルトは同クラブのアカデミーダイレクターのコメントも紹介。アンリについて「1対1に強みを持つソリッドなDFで、身体能力だけでなくスピードやパスの技術もある」と評価し、「彼が我々のU-21チームで成長する道を選んでくれたことをうれしく思う」とコメントした。
アンリは3月に尚志高(福島)を卒業したばかりの18歳。2021年は飛び級でU-22日本代表メンバーに入り、AFC(アジアサッカー連盟)U23アジアカップウズベキスタン2022予選に出場した。2022年3月にはパリ2024オリンピック出場を目指すU-21日本代表に選出。ドバイカップU-23の優勝に貢献した。