北京2022の大会モットー発表「Together for a Shared Future」

北京の首都博物館で行われた式典で9月17日、北京2022冬季オリンピックおよびパラリンピックの大会モットー「Together for a Shared Future」が発表された。

組織委員会は大会モットー「Together for a Shared Future(未来に向かって一緒に)」について、人類の未来を共有するため、世界的な課題を共同体として克服するという大会のパワーを示していることを説明。特に新型コロナ感染拡大によって直面している困難な状況を踏まえ、より良い明日のために世界が協力し合うことの必要性を表しているとした。

また、組織委員会はこのモットーについて、団結力や一丸となって努力することを表し、オリンピック・ムーブメントの基本的な価値観とビジョン、そして世界の結束、平和、進歩を追求するという目標を示しているとした。さらに、パラリンピックの重要な価値、中でも、よりインクルーシブな社会に貢献するための大会の役割も考慮された。

大会モットーは2020年5月から9月にかけての広範なプロセスを経て選定され、期間中、中国の大学から79の案が集められ、そのうち11案が各分野の専門家によって最終選考された。

北京2022文化および式典部門の総責任者であるチェン・ニン氏は、「『Together for a Shared Future』は、北京2022のオリンピック精神への貢献と、史上初のオリンピック・パラリンピック・デュアル都市としての北京の貢献を反映しています。北京2008大会のスローガン『One World, One Dream』を基に、共有のコンセプトを表すだけでなく、世界的なパンデミックの状況を把握し、より良い未来のために力を合わせようとする世界各国の共通の思いを反映しています」と述べた。

大会までの期間そして大会期間中、このモットーが用いられる。冬季オリンピックは2月4日から20日、冬季パラリンピックは3月4日から13日の日程で行われ、世界のトップアスリートたちが中華人民共和国に集結する。

大会への準備は着々と進んでいる。予定通り2020年末までにすべての競技会場が完成し、2021年中には競技以外で使われる施設の工事が完了する予定。

10月から12月にかけて国際テストイベントが10回、国内テストイベントが2回、国際トレーニングウィークが3回開催され、これらの施設の多くが使用されることになっている。