Ami、Ayumiなど日本から5人が参戦! オリンピック予選シリーズ、ブレイキンの選手リスト発表
5月に上海、6月にブダペストで開催されるオリンピック予選シリーズでは、パリ2024オリンピックの出場枠をかけて、80人のブレイカーがダンスバトルを繰り広げる。その選手リストを世界ダンススポーツ連盟が発表した。
世界ダンススポーツ連盟は1月29日(月)、オリンピック予選シリーズへの参加資格を得たBボーイとBガールを発表した。
5月に上海、6月にブダペストで予定されているオリンピック予選シリーズのブレイキン競技には、これまでの大会でポイントを重ねるなどして出場資格を得た総勢80人のブレイカーが出場し、男女それぞれ上位7人がパリ2024の出場枠を獲得する(※)。
※ オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会(NOC)が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。
7月26日に開会式を迎えるパリ2024オリンピックでは、このオリンピック予選シリーズを通過した男女それぞれ7選手をはじめ、すでに出場枠を得ている選手、開催国枠やユニバーサリティ枠を通じて出場枠を獲得した選手など合計32人が、オリンピックで初めて実施されるブレイキンの歴史的なステージに立つことになる。
オリンピック予選シリーズでは、BMXフリースタイル、ブレイキン、スケートボード、スポーツクライミングのアスリートたちが中華人民共和国・上海とハンガリー・ブダペストの中心部に設けられた会場に集結し、オリンピック出場をかけてぶつかり合う。
上海大会は2024年5月16日〜19日、ブダペスト大会は2024年6月20日〜23日に開催され、パリ2024出場をかけた最後のチャンスとなる。
日本勢は、男子種目にIssin(菱川一心)とHiro10(大能寛飛=おおの・ひろと)、女子種目にAyumi(福島あゆみ)、Ami(湯浅亜実)、Riko(津波古梨心=つはこ・りこ)がオリンピック予選シリーズへの出場資格を確保。ブレイキン競技において1ヶ国が得られるオリンピック出場枠は男女それぞれ最大2枠となっており、日本勢はBボーイのShigekix(半井重幸=なからい・しげゆき)がすでに出場枠を獲得していることから、オリンピック予選シリーズを通じて日本勢は男子種目で最大1枠、女子種目で最大2枠を得ることができる。
オリンピック予選シリーズ・ブレイキン競技の選手リスト