(2023年5月3日 更新)
ダンサーネーム「AMI」こと湯浅亜実は1998年12月11日、埼玉県に生まれた。本格的にブレイキンを始めたのは10歳の時。床に背中をつけながら両足を回転させる大技「ウインドミル(風車)」を身につけたいと思ったことがキッカケだったとしている。
姉・Ayu(湯浅亜優)の影響で6歳からヒップホップを始めていたAmiは、10歳の時にブレイキンと出会う。彼女を指導したのはKATSU ONE(カツワン)のダンサーネームで知られる石川勝之。石川氏は現在、日本ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイクダンス本部長を務めている。
KATSU ONEほか、Taisuke、Wataらからも影響を受けたというAmiは、2016年10月にドイツで行われた「Battle of the Year 2016 2 on 2 B-Girl」にて、Ayuとともに優勝。翌年にはアメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されたシルバーバック・オープン選手権を制す。そして2018年、ブレイキンにおける世界最高峰の大会、Red Bull BC One(スイス・チューリッヒ)で優勝。B-girl部門は初開催だったため、Amiが初代女王となる。
その後は2019年、2022年にWDSF(世界ダンススポーツ連盟)世界ブレイキン選手権で優勝。国内でも2020年にJDSF(日本ダンススポーツ連盟)全日本ブレイキン選手権を制すなど、ライバルのAYUMI(福島あゆみ)とともに、日本のブレイキンをリードする。
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