【陸上】ドーハ2019優勝の鈴木雄介、山西利和らがオレゴン2022の競歩日本代表に

1 執筆者 渡辺文重
SUZUKI-YAMANISHI
(Getty Images)

日本陸上競技連盟(JAAF)は4月26日、7月に開催されるオレゴン2022世界陸上競技選手権大会(アメリカ合衆国)の競歩日本代表を発表。男子35キロにはドーハ2019男子50キロ金の鈴木雄介(富士通)、男子20キロにはドーハ2019金の山西利和(愛知製鋼)らが選出された。

鈴木と山西はドーハ2019優勝者に与えられる「ワイルドカードの権利」によるもので、ワイルドカードによる出場枠は、各国に割り当てられた1カ国3名とは別枠。なお男子50キロは採用種目から外れるため、同種目の優勝者の鈴木には男子35キロの出場権が与えられた。鈴木と山西を含めた日本代表は以下の通り。

■男子20キロ

  • 山西 利和(愛知製鋼)
  • 高橋 英輝(富士通)
  • 池田 向希(旭化成)
  • 住所 大翔(順天堂大学)

■男子35キロ

  • 鈴木 雄介(富士通)
  • 川野 将虎(旭化成)
  • 松永 大介(富士通)
  • 野田 明宏(自衛隊体育学校)

■女子20キロ

  • 藤井 菜々子(エディオン)
  • 岡田 久美子(富士通)

■女子35キロ

  • 園田 世玲奈(NTN)

女子20キロ、女子35キロについては2022年6月下旬のワールドアスレチックス(WA)による出場有資格者発表後、追加で日本代表が決定される可能性がある。

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