陸上競技の国際統括団体・ワールドアスレティクス(WA/世界陸連)が主催する陸上競技の国際大会シリーズ・ダイヤモンドリーグ(Wanda Diamond League)ファイナルが、ベルギー・ブリュッセルで9月13日から14日に行われた。
女子やり投には、パリ2024オリンピック金メダリストの女子やり投・北口榛花が出場した。
北口は2投目までに65m08を記録してトップに立っていたが、アドリアーナ・ヴィラゴシュ(セルビア)が最終6投目で65m23をマークする。首位の座を奪われた北口だったが、最終投擲で66m13のシーズンベストで逆転。北口は大会連覇を飾り、オリンピック女王の貫録を示した。
その他の種目では、田中希実が女子5000mで6位(14分31秒88)、ディーン元気が男子やり投で5位(80m37)だった。男子100mのサニブラウン・アブデルハキームは6位(10秒10)、男子110mハードルの泉谷駿介は6位(13秒33)となっている。