第103回全国高等学校野球選手権大会は8月28日、準決勝2試合が行われ、智辯和歌山、智辯学園が決勝戦に進出した。ここでは8月28日の試合を振り返る。
準決勝第1試合では、初回に智辯和歌山(和歌山)が角井翔一朗のタイムリーなどで2点を先制。後半にも追加点を挙げ、近江(滋賀)に快勝を収めた。投げては先発の中西聖輝が、9回4安打1失点(自責0)・10奪三振の完投勝利。近江は山田陽翔のタイムリーで反撃するも、及ばなかった。
準決勝第2試合では、智辯学園(奈良)の小畠一心が投打で活躍を見せ、京都国際(京都)に勝利。投げては9回3安打1失点、打っては先制の3ランを放つ活躍を見せた。京都国際は金田大記の犠飛で1点を返したが、追加点を挙げることができなかった。
8月28日の試合結果
- 近江1-5智辯和歌山
- 京都国際1-3智辯学園