【陸上】日本GPシリーズ神戸大会:田中希実が女子1500m優勝、前田穂南は女子10000mで4位

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2020 Getty Images)

サトウ食品日本グランプリ(GP)シリーズ神戸大会・第69回兵庫リレーカーニバルが4月25日、神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場(兵庫県神戸市)で行われた。Tokyo2020(東京五輪)女子5000m代表内定・田中希実(豊田自動織機TC)が女子1500mに出場。4分10秒14で優勝した。

東京五輪女子マラソン代表内定の前田穂南(天満屋)は、女子10000mで4位。優勝はキプケモイ・ジョアン(九電工)だった。

男子やり投げはデイーン元気(ミズノ)が76m86で制覇。2000m障害では、男女とも日本最高記録が生まれた。男子は阪口竜平(SGホールディングス)が5分29秒89、女子は山中柚乃(愛媛銀行)が6分19秒55で制した。

日本グランプリシリーズ神戸大会・第69回兵庫リレーカーニバル:結果

第69回兵庫リレーカーニバルは4月24日から開催。日本GPシリーズ種目は25日に行われ、男女1500m・10000m・2000mSC・円盤投、男子やり投、女子棒高跳・走幅跳の合計11種目が実施された。

「日本グランプリシリーズ」は、年間ポイントランキングを競うトラック&フィールドのシリーズとして2018年に始まった。世界で活躍できるアスリートの強化・育成、また国内を転戦する大会の展開により陸上ファン拡大などが期待されている。2018年は全国13大会、2019年は14大会、2020年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で4大会の開催となった。今季2021年は、11の指定シリーズ大会に加え、ポイント対象の4大会をあわせた15大会で実施される。

年間獲得ポイントを通して、男女それぞれの全種目総合のトップ「シリーズチャンピオン」と、男女それぞれの種目ごとのトップ「種目別チャンピオン」が決定される。

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