【陸上】世界記録保持者のキプチョゲがエンスヘーデ・マラソンで優勝「完璧なレース」

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(2021 Getty Images)

NN MISSIONマラソンが現問時間4月18日、オランダ・エンスヘーデで開催された。同大会には、リオデジャネイロ五輪男子マラソンで金メダリストを獲得したエリウド・キプチョゲ(ケニア)が出場。2020年10月のロンドンマラソン以来となるレースを、2時間4分30秒で制した。

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日本から福田穣(NNランニングチーム)が出場していたものの、途中棄権となった。エンスヘデ内の空港を周回するレース後、キプチョゲは自身のSNSなどにコメントを投稿している。

「少し風が強かったもののコンディションは良かった。不満はない。完璧なレースだった。東京に向けた実戦テストだった。自分のフィットネスを確認するためにも、オリンピックの数カ月前にレースができて良かった」

ワールドアスレティックス(WA/世界陸連)公認の世界記録(2時間1分39秒)を保持するキプチョゲは、WA非公認ながら2019年10月に1時間59分40秒でフルマラソンを完走している。女子は、カタリーナ・シュタインルック(ドイツ)が2時間25分59秒で優勝した。

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