第104回日本陸上競技選手権大会が10月3日に最終日を迎え、各種目が行われた。男子200メートルは、飯塚翔太(ミズノ)が20秒75で2年ぶり4度目の優勝。男子円盤投では、日本記録保持者・堤雄司(ALSOK群馬)が60メートル24をマークし、2年連続7度目の優勝を飾った。
女子200メートルでは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が23秒17で優勝。同100メートル覇者の兒玉芽生(福岡大学)は23秒44で2位だった。
女子800メートルは2分3秒54を記録した川田朱夏(東大阪大学)が優勝した。1500メートルとの2冠を狙った田中希実(豊田織機TC)は2分4秒76で4位。女子100メートルハードルは、青木益未(七十七銀行)が13秒02で優勝。日本記録保持者の寺田明日香(パソナグループ)は13秒14で2位だった。
男子走高跳日本記録保持者の戸邉直人(JAL)は、2メートル10で12位に終わった。2メートル30を記録した真野友博(九電工)が優勝した。