陸上男子棒高跳びのワールドレコードが更新された。
現地時間8日、ポーランドのトルンで行われた室内競技会で、アルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル17センチの世界新記録をマーク。これまでの世界記録、2014年にルノー・ラビレニ(フランス)がマークした6メートル16センチを1センチ上回った。
棒高跳びは室内、屋外関係なく、世界陸連は最も高い記録をワールドレコードと認定している。屋外に限ると、世界最高は「超人」の異名で親しまれたセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)が1994年にマークした、6メートル14センチとなる。
東京五輪ではさらなるワールドレコード更新となるのか、大きく注目を集めることになりそうだ。