【野球】東京五輪アメリカ予選が新型コロナ影響で延期…米国、キューバなど8カ国が参加

1位は東京五輪出場、2位と3位は世界最終予選へ

1 執筆者 渡辺文重
アメリカ予選1枠を巡り、強豪8カ国が争う

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は3月12日、アメリカ合衆国アリゾナ州サプライズとテンピで、22日から26日まで開催される予定だったTokyo 2020(東京五輪)アメリカ予選について、延期すると発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が原因。

新しい日程に関しては近日中に発表するとしている。アメリカ予選には米国、カナダ、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、ニカラグア、プエルトリコ、ベネズエラの8カ国が参加。優勝チームはオリンピック出場権を獲得し、2位と3位のチームは世界最終予選に回る。

世界最終予選は、4月1日から台湾の台中市と斗六市で開催される予定だったが、新型コロナウイルス流行の影響により、6月17日から21日までに日程変更されている。世界最終予選の勝者は、東京五輪最後の1枠、6チーム目の出場チームとなる。

開催国・日本のほか、イスラエル(欧州・アフリカ予選)、韓国(プレミア12準優勝)、メキシコ(同3位)が、すでに東京五輪出場権を獲得している。

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