第47回全日本空手道選手権大会が群馬県高崎市の高崎アリーナで7日行われた。
この日は組手団体が都道府県対抗で行われ、女子決勝では千葉が静岡を下し、4年連続5度目の優勝を果たした。
千葉県は2018年の世界選手権、組手68kg超級銀メダルの植草歩を擁し、優勝候補の一角と見られていた。
また、男子決勝は大阪が香川を3-0で下し、全日本選手権が現行方式になった2008年以降、初めての戴冠となった。
空手は2020年の東京オリンピックで、新競技として採用されることに。本番では男女形の2種目のほか、組手では男子が67kg級、75kg級、75kg超級、女子では55kg級、61kg級、61kg超級の6種目で実施される予定。
日本はホスト国としてこの全8種目で1枠ずつ出場権が与えられている。