【男子バレーW杯】2日目|日本は強豪ポーランドに敗れ、大会初黒星

1 執筆者 鈴木花
西田有志は、この試合の最多得点を挙げ、気を吐いた(写真は国際親善試合カナダ戦)

現地時間の10月2日、男子バレーボール・ワールドカップ(FIVBワールドカップ)の2日目が行われた。男子バレーボール日本代表「龍神NIPPON」は、マリンメッセ福岡で世界ランク4位の強豪ポーランドとの対戦。1-3で敗れ、2戦連続の金星とはならなかった。

今年8月のネーションズリーグですでに「Tokyo2020(以下、東京五輪)」への出場権を獲得しているポーランド。来年に向けて新戦力を試しているものの、主力組と相違ない実力を見せ、層の厚さを示した。

日本は、エースの石川祐希(キオエネ・パドバ/イタリア)、 西田有志(ジェイテクトSTINGS)にボールを集め、アタックでこそチーム合計で54得点とポーランドを大きく上回った。一方のポーランドは、ブロック、サーブ、相手のミスを誘った得点で大きく上回り、多彩な得点パターンと技巧で日本との差を見せつけた。「龍神NIPPON」は、第3セットを取り、意地を見せたものの、最終的に、1-3(23-25、17-25、25-19、17-25)で敗れた。

2連勝のポーランドは、首位ブラジルに肉薄する2位となり、次節は米国と対戦。1勝1敗の7位となった日本は、2連敗中で最下位のチュニジアと対戦する。大会3日目は、10月4日に行われる。

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