国内男子ツアー最終戦の第56回ゴルフ日本シリーズJTカップは12月7日、3日目が行われ、時松隆光とハン・ジュンゴン(韓国)がトップに浮上。逃げ切り賞金王を狙う今平周吾が5位タイのなか、賞金ランク2番手のショーン・ノリス(南アフリカ)は3位タイでリードした。
東京都稲城市の東京よみうりカントリークラブ(7023ヤード/パー70)で開催される国内男子メジャー「日本シリーズJTカップ」は、賞金総額1億3000万円、優勝賞金4000万円。
2日目単独首位の星野陸也が大たたきの「75」で通算1アンダーの14位に順位を落とした一方、時松隆光が「66」で、ハン・ジュンゴン(韓国)が「68」でともに通算アンダー6で1位タイに浮上した。
賞金ランキング現1位で2年連続賞金王を狙う今平周吾(約1億5805万円)は、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、石川遼とともに首位に2打差の5位タイ。本大会優勝でしか逆転賞金王が実現できないショーン・ノリス(約1億3997万円)は首位に1打差の3位タイでリードし、最終日の最終決着に臨む。
前年度覇者の小平智はスコアが伸びず通算2アンダー11位タイとなった。
第3ラウンド終了時点の上位陣は以下の通り。
- 1位T:時松隆光/-6
- 1位T:黄重坤[ハンジュンゴン](韓国)/-6
- 3位T:チャン・キム(アメリカ)/-5
- 3位T:ショーン・ノリス(南アフリカ)/-5
- 5位T:ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)/-4
- 5位T:今平周吾/-4
- 5位T:石川遼/-4