日本選手権50km競歩が新型コロナで中止|東京五輪代表選考大会

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
新型コロナの影響で日本選手権50km競歩が中止に

日本陸上競技連盟(JAAF)は3月31日、日本陸上競技選手権大会50キロ競歩(全日本競歩輪島大会)を、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため中止にすると発表した。同大会は、Tokyo2020(東京五輪)男子50km競歩日本代表選手選考大会を兼ねている。

日本選手権50キロ競歩は、4月12日に石川県輪島市で開催が予定されていた。同大会は東京オリンピック男子50キロ競歩の日本代表選考会も兼ねている。男子50km競歩はすでに鈴木雄介と川野将虎が東京オリンピック代表に内定しており、残り1枠を争う重要な一戦だった。

競歩・東京オリンピック出場内定選手

男子20kmの山西利和と50kmの鈴木雄介は"世界陸上ドーハ2019"で金メダルを獲得し、東京オリンピック代表に内定している。また、10月に行われた選考会で優勝した川野将虎が50kmで東京五輪出場権を獲得した。

女子20kmでは、日本選手権で優勝した岡田久美子が代表に内定した。

男子20km

  • 山西利和
  • 池田向希

男子50km

  • 鈴木雄介
  • 川野将虎

女子20km

  • 岡田久美子
  • 藤井菜々子
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