15日、横浜F・マリノスは日本代表MF三好康児との期限付き移籍契約について、保有権を持つ川崎フロンターレならびに選手との合意のもと、同日付けで解除したことを発表している。
三好本人が欧州クラブへの移籍を希望しており、契約交渉のためにチームを離れるという。
現在22歳の三好は川崎フロンターレの育成組織出身で、2018年シーズンは北海道コンサドーレ札幌へ期限付き。今季より横浜FMにレンタルで加入し、J1リーグで19試合3得点をマークしていた。
東京五輪世代の三好は日本のフル代表にも招集されており、コパ・アメリカではウルグアイ戦で2ゴールを決めるなど、南米での公式戦で結果を残していた。
三好は横浜FMの公式メディアを通して「欧州に挑戦したいという気持ちを後押ししてもらったことにも感謝しています」との声明を発表している。