現地時間の9月21日、アゼルバイジャン・バクーで開催されているFIG(国際体操連盟)第37回世界新体操選手権が6日目を迎えた。
この日は団体総合が行われ、日本チームは同大会で過去最高タイとなる44年ぶり銀メダルを獲得した。日本代表のフェアリージャパンPOLAチームは、松原梨恵、杉本早裕吏、竹中七海、鈴木歩佳、横田葵子、熨斗谷さくらの6人で臨んだ。
フェアリージャパンは、ボール×5で29.200ポイントで3位、フープ×3・クラブ×2では首位となり、合計で58.200ポイントを獲得し、総合2位となった。日本は開催国枠を確保していたが、Tokyo2020(以下、東京五輪)の出場権を実力で勝ち取った。
優勝は総合58.700ポイントで、4連覇を達成したロシア。3位のブルガリアは、58.000ポイントと、上位3チームのちから関係は均衡している。翌9月22日には、ボール×5、フープ×3・クラブ×2の各種目でそれぞれ決勝が行われる。