12月28日、広島市で開催されている女子ハンドボールの「第71回日本選手権大会」が日に最終日となる5日目を迎えた。マエダハウンジング東区スポーツセンターで決勝が戦われ、北國銀行(日本ハンドボールリーグ、以下JHL)が、大阪体育大学(協会推薦・学連)を29-27で破って4年ぶり4度目の優勝を果たした。
8年連続の決勝進出となった北國銀行は、大学勢として33年ぶりに決勝を戦う大阪体育大学と対戦。この日は、“おりひめジャパン”として世界選手権を戦った永田美香のシュートが好調。8本中8本をゴールに沈め、勝利を大きく引き寄せた。
史上初の決勝となった大阪体育大学も、同じく女子日本代表“おりひめジャパン”のメンバーの中山佳穂が両チーム最多の9得点を決めるなど、最後まで食い下がった。後半では相手を上回る得点を決めるなど、最後まで追い上げたものの、わずかに届かなかった。
この試合の模様は、オンラインで見逃し配信されている。詳細は、公式サイトを参照。