女子テニス: 大坂なおみらトップ3が出場のネイチャーバレー・クラシックが開幕 

1 執筆者 田中恵
大坂なおみ、18日に芝コートでの初戦へ

ウィンブルドン選手権(7月1日開幕)の前哨戦となる女子テニスのネイチャーバレー・クラシックが、英国バーミンガムで開幕した。

初日の17日には、第3シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)がミヒャエラ・ブザルネスク(ルーマニア)に6−3、6−4で、ジョアンナ・コンタ(英国)がアネット・コンタベイト(エストニア)に6−4、6−2でストレート勝ちするなど、それぞれ2回戦(16強)に駒を進めた。

一方、第4シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)はマルガリータ・ガスパリアン(ロシア)に3−6、6−3、4−6で敗れた。

18日には第1シードの大坂なおみが世界ランキング33位のマリア・サッカリ(ギリシア)と対戦する他、全仏初優勝を決めたばかりで世界ランキング2位に浮上したアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、ドナ・ベキッチ(クロアチア)と対戦する。

大坂は全仏では3回戦での敗退となったが、WTAが公開したインタビューで「クレーシーズン中は結果のことばかりを考えすぎたかもしれない。今は自由に感じている」と、芝シーズンへ向けての気持ちを語っている。

現地時間18日開催分のスケジュールが発表され、大坂はセンターコート第3試合に登場する。試合開始は日本時間20時半ごろの見込み。

もっと見る