米カリフォルニア、ロングビーチで開催されているスケートボードの国際大会『デュー・ツアー2019』は現地16日、女子パーク、ストリートの決勝が行われた。日本勢はパークの岡本碧優(みすぐ)が優勝、開心那(ひらき・ここな)が3位に入賞した。
女子パークはトップ10の半数を日本人選手が占めるなど、日本勢の強さが如実に現れた。優勝は12歳の岡本。63.16点で2位に8ポイント以上の差をつけて圧勝した。10歳の開は53.06点で3位入賞、4位は手塚まみ(46.00点)、5位は昨年の世界選手権で優勝した四十住(よそずみ)さくら(43.33点)、7位に中村貴咲(きさ、42.00点)が続いた。
女子ストリートは織田夢海(ゆめか)が16.02点で5位、1月の世界選手権で優勝した西村碧莉(あおり)が15.12点で6位に入賞した。優勝は21.40点でブラジルのパメラ・ローザ。
2020年東京五輪の新種目に採用されたスケートボード。本大会は五輪出場権をかけたランキングポイント付与の対象となっている。