女子ゴルフ・日本女子OP 3日目:渋野日向子は6位に浮上、親友・大里桃子と畑岡奈紗が首位へ

1 執筆者 小川秀彦
3日目も後半での強さを発揮し、6位に前進した渋野日向子。5打差で親友・大里桃子、畑岡奈紗を追う

国内女子ゴルフメジャー第3戦となる「日本女子オープンゴルフ選手権」が、10月5日、三重県のココパリゾートクラブ白山ヴィレッジゴルフクラブ・QUEENコース(6479ヤード、パー72)で3日目を迎えた。渋野日向子は単独6位、畑岡奈紗と大里桃子が首位となった。

決勝ライン度初日、9位スタートの渋野は前日と同じように開幕でバーディを決めたあとのスコアが伸びず、ボギーを3叩き。下位後退は優勝争いから遠のくこともあり、13番から最終まで4つのバーディで踏ん張り、3日連続のバウンスバックで終了。「70」の通算9アンダーで単独6位に浮上した。

3日目に首位を奪ったのは、3位から発進した畑岡奈紗(通算14アンダー)。さらに“渋野の親友”大里桃子も堅実なプレーを維持し、ついに首位に並んだ。3位は通算13アンダーのユ・ソヨン(韓国)、首位だったぺ・ヒギョン(韓国)は5位に後退した。

決勝ラウンド入りで話題の16歳のアマチュア梶谷翼(兵庫・滝川第二高1年)は通算8アンダーで7位とローアマチュアは目前。安田祐香(大手前大1年)は通算イーブンパーで40位に入った。

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