女子ゴルフ国内ツアー第18戦・資生堂 アネッサ レディスオープンが新型コロナの影響で中止

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
2019年のアネッサレディスオープンを制した渋野日向子

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と大会主催者は5月8日、国内ツアー第18戦「資生堂 アネッサ レディスオープン」(7/2~7/5・ 戸塚カントリー倶楽部)の中止を発表した。2019年大会は渋野日向子が優勝した。JLPGAは中止の理由について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止と説明している。

今回中止となったJLPGAツアー第18戦「資生堂 アネッサ レディスオープン」は、7月2日から5日に神奈川県戸塚市の"戸塚カントリー倶楽部"で開催予定だった。JLPGAは開催中止について、「JLPGAツアーの中でも最も人口密度の高い首都圏エリアでの開催で、全国から多数のギャラリーや大会関係者などが開催地である神奈川県・横浜市へ移動することで感染リスクが高まる恐れがある。そのため、開催の約2か月前の決断となった」と説明。現在JLPGAツアーは開幕戦から第15戦の「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」まで中止が決まっている。5月8日時点で第16戦「ニチレイレディス」(千葉県・6/19~6/21)、第17戦「アース・モンダミンカップ」(千葉県・6/25~6/28)の開催可否については発表されていない。

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