【卓球】スウェーデンOP6日目|伊藤美誠が女子シングルスで準優勝

1 執筆者 鈴木花
伊藤美誠は、出場した2種目で銀メダルを獲得した(写真は2018年グランドフィナーレ仁川大会)

ITTFワールドツアー・スウェーデンオープンは、現地時間の10月6日にストックホルムで大会6日目を迎えた。本戦4日目となるこの日、女子シングルスの伊藤美誠(スターツ)が準優勝を果たした。

銀メダルを獲得した前日の混合ダブルスに続く決勝進出を目指す伊藤美誠は、準決勝で世界ランク6位の孫穎莎(中国)と対戦。0-2から脅威の巻き返しを見せ、4-2(8-11、8-11、11-9、11-9、11-8、11-3)の逆転勝利を見せた。

決勝では、同じく中国の世界ランクトップを走る陳夢と2連覇を懸けて決勝に臨んだ。世界一の強豪を3-1と追い込んだものの、そこから女王の意地を見せた陳夢に3セットを連取され、3-4(11-8、6-11、11-7、12-10、8-11、9-11、5-11)の逆転負けを喫した。

伊藤は、今大会出場した混合ダブルス、女子シングルスの両種目で銀メダルを獲得し、Tokyo2020(以下、東京五輪)の出場枠獲得に向けて大きく前進した。

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