【テニス】楽天OPはジョコビッチが戴冠…改めて東京五輪出場に意気込みを示す

楽天OPを制したジョコビッチ

6日、テニスのATP500「楽天オープンジャパン」男子シングルス決勝は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がジョン・ミルマン(オーストラリア)を2-0で下し、76度目のキャリア優勝を果たした。

ジョコビッチは9月上旬、全米オープン4回戦スタン・ワウリンカ(スイス)戦で、左肩の負傷を理由に途中棄権し、それから1カ月間の療養へ。実戦復帰の初戦で、いきなり戴冠を果たしたことになる。

試合後ジョコビッチはインタビューで「自分にとっては本当に素晴らしい勝利になった。コートでのモチベーションも戦ったし、コート外では日本のおもてなしに感銘を受けた」と語った。

続けてジョコビッチは「日本で素晴らしい10日間を過ごすことができた。来年のオリンピックに向けてうまく調整し、ここにまた戻ってくる」と発言。東京五輪出場がターゲットになっていると明言している。

今大会の会場となった有明コロシアムは東京五輪のテニス競技、メインコートとして使用される予定。また、五輪を想定した改修も行われ、今回の楽天OPが改修後のこけら落としとなっていた。

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