【卓球】グランドファイナル3日目|混合ダブルスの水谷・伊藤ペアは銀メダル。女子単の伊藤美誠はベスト4敗退

1 執筆者 鈴木花
この日、混合ダブルス、女子シングルスを戦った伊藤美誠は、両試合ともにあと一歩及ばず(写真はW杯団体戦)

中国・鄭州で行われている卓球の年間ツアー最終戦「ITTFワールドツアーグランドファイナル2019」が、現地時間12月14日に3日目を迎えた。この日、日本勢では伊藤美誠(スターツ)が女子シングルス準決勝、水谷隼(木下グループ)・伊藤美誠ペアが混合ダブルス決勝に出場した。女子シングルスでは、伊藤は世界ランク1位の陳夢に破れ、ベスト4敗退。混合ダブルスでは、水谷・伊藤ペアが中国の強豪ペアに敗れ、準優勝で大会を終えた。

混合ダブルスで快進撃を見せた水谷・伊藤ペアは、今年のファイナルを飾るにふさわしい強豪との決勝を迎えた。男子世界ランク1位の許昕と女子同ランク3位の劉詩文の世界屈指の強さを誇る中国のペアを相手に、2セットを連取する。しかし、ここから中国ペアが本領発揮。3-11で第3セットを落とすと、立て続けに第4、第5セットを落とし、2-3(11-9、11-6、3-11、8-11、9-11)の逆転負けを喫した。

女子シングルス準決勝では、世界1位の陳夢との対戦に臨んだ伊藤美誠。第1セットを奪ったものの、ここから4セットを続けて取られる。第3、第4セットでは最後まで粘り、デュースまで持ち込んだものの、わずかに届かなかった。最終的に1-4(12-10、8-11、5-11、11-13、11-13)で敗れ、準決勝敗退となった。

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