【卓球】アジア選手権3日目|女子団体で石川佳純らの日本チームは準優勝

1 執筆者 鈴木花
「女子団体では、決勝進出が目標」と話す石川佳純は、有限実行を果たした

現地時間の9月17日、ITTF(国際卓球連盟)-ATTU(アジア卓球連合)アジア卓球選手権大会の3日目が、インドネシア・ジョクジャカルタで行われた。女子団体で、日本チームは決勝で中国に敗れ、準決勝に終わった。

女子団体チャンピオンズディビジョン準決勝では、日本チームは平野美宇(日本生命)、石川佳純(全農)、佐藤瞳(ミキハウス)の3人で臨んだ。一人目の平野が3-1、続く石川が3-0、そして3人目の佐藤も3-0で勝利し、3-0の快勝で決勝進出。

決勝では、世界でも圧倒的な強さを誇る中国と対戦。世界ランク1位の陳夢、同ランク5位の劉詩雯、そして同ランク7位の孫穎莎と世界屈指の顔ぶれが並んだ。1人目の平野が劉詩雯の0-3、2人目の石川も陳夢に0-3のストレート負けを喫した。後のない3人目の佐藤も1-3で孫穎莎に敗れ、準優勝となった。

また、この日は混合ダブルスの1回戦(ラウンド32)が行われ、日本勢の2組はそれぞれ勝ち進んだ。

戸上隼輔(野田学園高校)・芝田沙季(ミキハウス)ペアは、マレーシアのペアに3-2で勝利。第1セットを落としたものの、第2、第3セットで逆転すると、最終セットまでもつれた接戦をものにした。宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)・加藤美優(日本ペイントホールディングス)ペアは、ネパールのペアに3-0のストレート勝ちを収めた。

9月18日のスケジュール:

男子団体準決勝

**混合ダブルス2回戦(ラウンド16)**|戸上隼輔・芝田沙季ペア、宇田幸矢・加藤美優ペア

**女子シングルス1回戦(ラウンド128)**|芝田沙季(ミキハウス)

**男子ダブルス1回戦(ラウンド64)**|吉村真晴(名古屋ダイハツ)・戸上隼輔ペア

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