現地時間の1月19日、スイスで開催中の『ローザンヌ2020ユースオリンピック』の女子アイスホッケー第3日目が行われた。女子日本代表は第2戦となるホスト国スイス戦にも勝利し、グループ首位で準決勝進出を果たした。
前日、チェコに快勝し、すでに準決勝進出を決めている日本代表は、グループB首位の座を懸けて、スイスと対戦した。前日先手を取られた反省から、日本は第1ピリオド立ち上がりから攻撃を仕掛け、8分18秒には堤京香(カワセミDaishinレディース)が先制点を決めると、10分47分には、その堤のアシストから下向雛(カワセミDaishinレディース)が2点目を決める。ゴール枠内のシュート数も、11-2と大きく差をつけ、試合を優位に進めた。
第2ピリオドも、梅森遥愛(高須クリニック御影グレッズ)、鎌田美南(道路建設ペリグリン)、伊藤麻琴(カワセミDaishinレディース)の順に3点を追加する。29分17秒に1点を返されるものの、第3ピリオドも試合を支配し、5-1の完勝。
翌20日の準決勝では、スロバキアと対戦する。スロバキアは、グループAでスウェーデンに2-3の惜敗、ドイツに2-1の1勝1敗で予選を2位で通過した。
【日本チームの勇姿を観戦!】以下は、日本対スイスのフルマッチ動画: