サーフィンの国際大会「ISAワールドサーフィンゲームズ(WSG)」の3日目が9月9日に宮崎県宮崎市熊野の木崎浜で行われ、松田詩野がアジア最上位となり、TOKYO2020(東京オリンピック)代表に内定した。
松田は4回戦で1組3位につけたものの、5回戦進出を逃したことで、敗者復活戦6回戦1組に回り、2位で7回戦に進出。同7回戦2組は4位で敗退した。
一方、前田マヒナは4回戦3組で3位となると、敗者復活戦6回戦3組に回り、グループ内4位に終わり7回戦に進めなかった。また、脇田紗良は3回戦4組で最下位、敗者復活戦4回戦3組でも最下位で敗退となった。
この結果、松田のアジア最上位が確定。現時点での東京オリンピック代表に内定した。2020年の同大会で女子上位6位以内に、松田以外の日本勢が入った場合は出場権が入れ替わる可能性がある。
今大会でアジア大陸、アフリカ大陸、ヨーロッパ大陸、オセアニア大陸のそれぞれで最上位を取った選手は東京オリンピック出場権を得ることが決まっていた。