【レスリング】世界選手権カザフスタン大会が開幕|グレコローマン63キロ級の太田忍が決勝進出

1 執筆者 鈴木花
太田忍は、グレコローマンで日本勢2017年以来のメダルを確定させた(写真は2018年アジア大会)

現地時間の9月14日、カザフスタンのヌルスルタンでレスリングの世界選手権が開幕した。この日は、男子グレコローマンの55・63・72・82kg級がそれぞれ準決勝まで行われた。

日本勢ではリオ五輪で59キロ級銀メダリストの太田忍(ALSOK)が、63キロ級で決勝に進出した。大田は、翌15日の決勝でロシアのステパン・マラニャンと対戦する。

55キロ級の小川翔太(日体大)は、準決勝でジョージアのヌグザリ・ツルツミアに敗れ、15日の3位決定戦に回った。3位決定戦では、翌日行われる敗者復活戦の勝者と対戦する。

72キロ級の井上智裕(FUJIOH)、82キロ級の岡嶋勇也(警視庁)は、それぞれ初戦敗退した。

今大会は五輪予選を兼ねているものの、この日行われた4階級は「Tokyo 2020(以下、東京五輪)」では行われない。

【9/15(日)】レスリング世界選手権カザフスタン大会の放送予定|グレコ55KG級などで優勝者決定

翌日の日程は、次の通り:

男子グレコローマン55・63・72・82kg級敗者復活戦:14:00~19:00

男子グレコローマン67・87・97kg級1回戦~準々決勝:14:00~19:00

男子グレコローマン67・87・97kg級準決勝:21:00~21:45

男子グレコローマン55・63・72・82kg級決勝:22:00~25:00

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