セリエA第6節ウディネーゼvsボローニャは1-0でホームのウディネーゼが勝利を収めた。
この試合では日本代表DF冨安健洋が先発フル出場。今夏シント=トロイデンからイタリアの地に新天地を求めたばかりだが、開幕から6試合すべて右サイドバックとして出場を続けている。
ウディネーゼ戦の出来について、ボローニャの地元メディア『コリエレ・ディ・ボローニャ』は冨安に5点の採点を付け「失点のシーンではアシストをマークした(イェンス)ラーセンへの詰めが甘かった。その他、ミスも散見された」と伝えている。
イタリア有力紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は冨安に5.5の採点を付け、『コリエレ・デッロ・スポルト』は日本代表DFを6と評価。チームが敗れたこともあり、高評価の選手はいなかったが、その中でもまずまずの出来と見る向きもあるようだ。
ボローニャ指揮官シニシャ・ミハイロヴィッチが白血病で闘病中という難しい状況にありながら、新天地でフル出場を続けている冨安。早くもボローニャに欠かせない存在へと成長しつつあるようだ。