世界バドミントン連盟(BWF)は10月29日、世界ランキングを更新。男子シングルスは桃田賢斗(NTT東日本)が1位をキープ。女子シングルスは、奥原希望(太陽ホールディングス)が前週3位から、自身初となる1位となった。山口茜(再春館製薬所)は2位から4位に後退した。
山口に次ぎ、女子シングルスで日本勢2人となる世界ランキング1位を達成した奥原希望は、自身のSNSを更新。「目標の一つであったので達成出来たことは嬉しい」としながらも、「最近タイトルを取れていない中での1位は歯がゆさ、物足りなさを感じています」と続けた。
シングルスのTokyo 2020(東京五輪)出場選手は、男女とも世界ランキングを基準に選出。ただし、国・地域ごとに出場できる人数は2名までに限られる。また2名のうち下位の選手は、16位以内でなければ出場権を得られない。男子シングルスは、西本拳太(トナミ運輸)が12位、常山幹太(同)が14位で桃田に続いている。