【バドミントン】マカオOPが2日目|若手の奈良岡功大、仁平菜月が2回戦進出

1 執筆者 鈴木花
今大会の注目選手の1人、ミシェル・リー(カナダ)(写真はジャパンオープン)

現地時間の10月30日、中国のマカオで行われているバドミントンのマカオオープンが2日目を迎えた。この日は本戦の1回戦(ラウンド32)が行われ、日本勢は男子シングルスの奈良岡功大(県立浪岡高等学校3年)と女子シングルスの仁平菜月 (トナミ運輸)の若手2選手が出場した。

高校生ながら、男子シングルス世界ランク64位の奈良岡功大は、世界ランク45位でタイのベテラン選手、スパニュ・アヴィヒンサノンと対戦。2-0(21-9、21-16)と危なげなく勝利した。2回戦では、フランスのベテラン、世界ランク35位のブリス・レヴェルデと対戦する。

女子シングルスの仁平菜月も、世界ランク45位、タイのスパニダ・カテトンに勝利し、2回戦進出。2-1(11-21、21-19、21-11)の逆転勝ちでベスト16入りを決めた。2回戦では、香港のチュン・ガンイと対戦する。チュン・ガンイは世界ランク24位ながら、2週間前のデンマークオープンでは山口茜を倒しており、仁平にとっても自身の実力を図る試金石となる。

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