【バドミントン】フランスOP が開幕|”ソノカム”、”ナガマツ”ら男女ダブルス勢が初戦突破

1 執筆者 鈴木花
”ソノカム”園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)ペアは、強豪を退け、初戦突破を果たした(写真はジャパンオープン)

現地時間の10月22日、フランスのパリでフランスオープンが開幕した。10月20日に決勝を戦ったばかりの桃田賢斗(東日本電信電話)や奥原希望(太陽ホールディングス)を含め、日本勢はデンマークオープンから欧州での連戦を戦うことになる。

この日は、各種目1回戦(ラウンド32)の前半が行われた。この日、日本勢はダブルスにのみ出場した。男子ダブルスの“ソノカム”こと園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)ペアは、世界ランク10位のゴー・Vシェムを擁するマレーシアのペアと対戦。2-1(11-21、21-14、21-16)の逆転勝利で、難敵を退けた。井上拓斗・金子祐樹(日本ユニシス)ペア、遠藤大由・渡辺勇大(日本ユニシス)ペア、“ホキコバ”こと保木卓朗・小林優吾(トナミ運輸)ペアの3組は、翌23日に出場する。

女子ダブルスでは、直近のデンマークオープンでベスト4入りを果たしたばかりの“ナガマツ” 永原和可那・松本麻佑(社北都銀行)がイングランドのペアと対戦。2-0(21-19、21-16)で勝利し、連覇を狙う世界ランク首位の貫禄を見せた。櫻本絢子・髙畑祐紀子(ヨネックス)ペアは、同大会2017年王者のグレイシア・ポリー擁するインドネシアのペアと対戦。1-2(21-13、16-21、16-21)の逆転負けを喫した。髙橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)の“タカマツ”ペア、福島由紀・廣田彩花(アメリカンベイプ)の“フクヒロ”ペアは、翌23日に出場する。

混合ダブルスでは、渡辺勇大・東野有紗(日本ユニシス)ペアがロシアのペアに2-1(21-10、19-21、21-15)で勝利した。金子祐樹・松友美佐紀(日本ユニシス)、保木卓朗(トナミ運輸)・永原和可那(社北都銀行)ペアは、翌23日に出場する。

男子シングルスの桃田賢斗、西本拳太(トナミ運輸)、常山幹太(トナミ運輸)の3選手は翌23日に出場する。女子シングルスの奥原希望、大堀彩(トナミ運輸)、髙橋沙也加(日本ユニシス)、昨年優勝している山口茜(再春館製薬)の4選手も、翌23日に試合を行う。高橋沙也加と山口茜は、日本人対決となる。

大会詳細情報はこちら:バドミントンフランスオープン2019 日程&放送予定|桃田賢斗、山口茜らメダル獲得なるか

出場日本人選手一覧

男子シングルス

桃田賢斗(東日本電信電話)

西本拳太(トナミ運輸)

常山幹太(トナミ運輸)

女子シングルス

奥原希望(太陽ホールディングス)

大堀彩(トナミ運輸)

髙橋沙也加(日本ユニシス)

山口茜(再春館製薬)

男子ダブルス

園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)ペア

井上拓斗・金子祐樹(日本ユニシス)ペア

遠藤大由・渡辺勇大(日本ユニシス)ペア

保木卓朗・小林優吾(トナミ運輸)ペア

女子ダブルス

永原和可那・松本麻佑(社北都銀行)

櫻本絢子・髙畑祐紀子(ヨネックス)ペア

髙橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)ペア、福島由紀・廣田彩花(アメリカンベイプ)ペア

混合ダブルス

渡辺勇大・東野有紗(日本ユニシス)ペア

金子祐樹・松友美佐紀(日本ユニシス)ペア

保木卓朗(トナミ運輸)・永原和可那(社北都銀行)ペア

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