バドミントン・ドイツOP、4種目で日本勢が決勝へ...男子は単複2種目が日本人対決

男子シングルス決勝へ進出した桃田賢斗(写真はアジア大会)

ドイツのミュールハイム・アン・デア・ルールで行われているバドミントン・ドイツオープンは現地時間2日に準決勝各試合が行われ、混合ダブルスを除く4種目で日本勢が決勝進出を果たした。

男子シングルスでは第1シードの桃田賢斗(NTT東日本)がデンマーク選手を24-26、21-16、21-15と逆転で下し、決勝進出を決めた。第3シードの西本拳太(トナミ運輸)も台湾選手を21-15、18-21、21-16のフルセットマッチを制し、ファイナルへ。
決勝は桃田と西本の日本人対決となり、日本勢のタイトル獲得が確実になった。

女子シングルスでは、第1シードの奥原希望(太陽ホールディングス)がタイ選手に15-21、12-21でストレート負けを喫し、決勝進出はならず。第2シードの山口茜(再春館製薬所)は21-14、21-11でマレーシア選手を下し、決勝へと駒を進めた。

男子ダブルスは嘉村健士・園田啓吾ペア(トナミ運輸)が、対戦相手のタイのペアの棄権により決勝進出。第2シードの遠藤大由・渡辺勇大ペア(日本ユニシス)は21-10、21-12でマレーシアペアを下し、日本人決勝となることが決まった。

女子ダブルスの第1シード福島由紀・廣田彩花ペア(アメリカンベイブ岐阜)が第8シードの中国ペアに18-21、21-18、19-21で敗戦。第2シードの高橋礼華・松友美佐紀ペア(日本ユニシス)は、第3シード永原和可那・松本麻佑ペア(北都銀行)との日本人対決を21-16、19-21、21-14のフルセットの末に制し、決勝へと駒を進めた。

混合ダブルスでは日本勢はすでに敗退しているが、4種目で日本勢が決勝に進出。日本人対決となる男子シングルス、男子ダブルスでは日本勢の優勝が決まっている。

各種目決勝は、現地時間3日に行われる。

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