バドミントン・タイOP2日目:男子シングルスの常山幹太、西本拳太らが2回戦進出

1 執筆者 鈴木花
男子シングルスでは、昨年優勝者の常山幹太らが2回戦進出を決めた

現地時間の7月31日、タイのバンコクでバドミントンのタイオープンの2日目が行われた。この日は、男女シングルス、ダブルスでも男女、混合の各種で本戦の1回戦が行われた。

男子シングルスでは、昨年優勝者の常山幹太(トナミ運輸)はインドの選手に2-1の逆転勝利。世界ランク11位の西本拳太(トナミ運輸)は、インドネシアの選手に2-0のストレート勝ちを収めた。

女子シングルスでは、髙橋沙也加(日本ユニシス)がインドネシアの選手に2-0の快勝。2016年に同大会を制した大堀彩(トナミ運輸)は、タイの選手に0-2で敗れた。シングルスは、男女ともに翌8月1日に2回戦(ラウンド16)が行われる。

1回戦の2日目が行われた男子ダブルスでは、世界ランク5位の遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペアがインドネシアのペアにストレート勝ちを収めた。昨年王者の“ソノカム” 園田啓悟・嘉村健士(ともにトナミ運輸)ペアは、韓国のペアに1-2の逆転負けを喫した。女子ダブルスの日本勢は、前日に2回選出を決めている。

混合ダブルスでは、金子祐樹・松友美佐紀(ともに日本ユニシス)ペアがデンマークのペアに2-1の逆転勝利。渡辺勇大・東野有紗(ともに日本ユニシス)は、フランスのペアに2-0の快勝した。権藤公平(トナミ運輸)・栗原文音(日本ユニシス)ペアは、インドのペアにストレート負け。保木卓朗(トナミ運輸)・永原和可那(北都銀行)は、2017年に同大会を優勝している中国の何济廷・杜玥ペアに0-2で敗れた。ダブルス各種目は、翌日の8月1日に2回戦(ラウンド16)が行われる。

8月1日出場選手一覧:

男子シングルス:常山幹太(トナミ運輸)、西本拳太(トナミ運輸)

女子シングルス:髙橋沙也加(日本ユニシス)

男子ダブルス:遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペア

女子ダブルス:永原和可那・松本麻佑(ともに北都銀行)ペア、福島由紀・広田彩花(ともにアメリカンベイプ岐阜)ペア、高橋礼華・松友美佐紀(ともに日本ユニシス)ペア、米元小春・田中志穂(ともに北都銀行)ペア、桜本絢子・高畑祐紀子(ともにヨネックス)ペア

混合ダブルス:金子祐樹・松友美佐紀(ともに日本ユニシス)ペア、渡辺勇大・東野有紗(ともに日本ユニシス)ペア

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