バドミントン中国OP2日目:"フクヒロ”福島由紀/廣田彩花ペアが日本人対決制し2回戦へ

1 執筆者 小川秀彦
日本人対決で強さを見せたフクヒロペア (写真はヨネックスOP)

9月18日、バドミントンの「BWFワールドツアー・中国オープン」の2日目が中国・常州で行われた。この日も引き続き各種1回戦が実施されたなか、女子ダブルスの“フクヒロ”こと福島由紀/廣田彩花ペアが日本人対決に競り勝ち、2回戦に進んだ。

女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花ペアは、桜本綾子/高畑由紀子との日本人対決を 21 - 13、21 - 15で制し、2回戦進出を決めた。一方、“タカマツ”ペアこと髙橋礼華/松友美佐紀は、中国のリー・ウェン・メイ/ツェン・ユーペアに逆転負け。混合ダブルスの権藤公平・栗原文音ペアは中国ペアにストレート負けとなった。

女子シングルスは、22歳の大堀彩(女子世界ランキング26位)がチュン・ガンイ(同29位、香港)に21 - 9、21 - 10で圧勝した。

男子のダブルスでは、遠藤大由・渡辺勇大ペアがアーロン・チア/ソー・ウーウィックのマレーシアペアにストレート勝ち(21 - 14、21 - 17)。井上拓斗/金子祐樹ペアもドイツペアに快勝し、ともに2回戦に駒を進めた。

2日目最後の試合では、男子シングルスで西本拳太(男子同12位)が、桃田賢斗(男子同1位)のライバルであるアンソニー・シニスカ・ギンティング(同9位、インドネシア)と対戦。1本目を14 - 21で落としたものの、2本目で21 - 19でイーブンに。だが、第3ゲームでギンティングが本領を発揮し、後半の西元の粘りを押し切ってゲームセット(13 - 21)。西本は1 - 2で敗れた。

19日に出場する日本人選手は下記の通り。

男子シングルス2回戦

  • 桃田賢斗
  • 常山幹太

女子シングルス2回戦

  • 大堀彩
  • 髙橋沙也加

男子ダブルス2回戦

  • 園田啓悟/嘉村健士ペア
  • 遠藤大由/渡辺勇大ペア
  • 井上拓斗/金子祐樹ペア

女子ダブルス2回戦

  • 永原和可那/松本麻佑ペア
  • 福島由紀/廣田彩花ペア

混合ダブルス2回戦

  • 渡辺勇大/東野有紗ペア
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